せっかくオーダースーツをつくっても、生地の選び方、ブランド選びなどによって、想像したよりしっくりこない、これなら既製のスーツでもよかったのではとならないように、オーダースーツを選ぶ際のブランドに注意点についてみていきましょう。


生地のメーカー・ブランドについて

タグについて
オーダースーツの生地を決める際に、目安とするものは何でしょう。
生地そのもの、ブランドの知名度、素材、触った感じ、光沢感など、人によって基準は変わりますね。
もし、ブランド重視で考える際に注意してほしいことがあります。
それは、ブランドにもいくつか種類があり、デザインから製造まで行っている会社であったり、ライセンスを他者に渡して、その別の企業が製造しているブランド、地域特性を活かしたブランドなどさまざまです。
生地やスーツについているタグから、ブランドや素材を見ることができますが、素材の善し悪しまで見ることは難しいですね。
目利きに自信がなければ、テーラーに遠慮なく聞いて相談してみましょう。
メーカーの種類
メーカーの種類には、生地の生産をメインに行っている会社です。(ミル系メーカー)
品質の高いものが多いですが、企業の特徴や個性がよく表れています。
そして、生産はしないが販売はする商社系の会社です。(マーチャント系メーカー)
世界各地から生地を集め販売しています。
種類は豊富ですが、やや値段が張る場合があります。
最後にライセンスを他社に与えて、生産もその会社にお任せする会社です。

SUPER表示

SUPER表示とは、スーツなどの服の素材となる生地を織る際の「糸の原料」の細さを表すものです。
つまり数字が大きいほど、糸が細いということになります。

たとえば、super100とsuper120.
これは、super120の方が、糸が細く、原料の羊毛1キロで120kmの糸がつくれるほどの細さであるということになります。
細い糸でしっかり編みこまれた生地は、生地の密度が濃く適度な重さのある生地になります。
ただ、細ければ細いほどいいかという部分には疑問があり、それぞれスーツに適したsuper表示というものがあります。
意図が細いとその分強度が下がりますので、お勧めのsuper表示は130〜150の範囲がいいでしょう。
もちろん、素材などによっては変わってきますので、購入前にはご確認ください。